【ライティング】WEBライティングきほんの「き」 キーワードをまとめる2018/11/27

伝わらなければ意味がない

ライティングでは、文章の内容を読者にしっかりと伝えることが一番大事です。

たとえ文章がとても有用で、かつ価値のあることが書かれているとしても、内容が読者に伝わらなければ意味がなく、もし間違って伝わってしまったら逆効果です。

誤解を与えないよう文章表現に注意し、難解な言葉や、日常であまり使うことのない言い回しなどを避け、なるべく平易な文章で言い換えることも心がけてみてください。

キーワードをまとめる

キーワードを考える

キーワードを書き出す前に、ぼんやりとでもテーマを1つ決める必要があります。

企業のオウンドメディアであれば、企業の技術情報(ブランディング)商品・サービス特徴メリットに関係することが必然的にテーマとなります。

ただし、これらは専門性が強くなり過ぎる光景があります。
そこで、テーマに関するキーワードを複数考えてみることで、一般にも受け入れられやすい言葉を一緒に探すことができます。

WEBライティングきほんの「き」 キーワードをまとめる_1

第2キーワードを加える

次は、キーワードに関係するキーワード(第2キーワード)を書き出します。重複したものがあっても構いません。

キーワードを並び替える

WEBライティングきほんの「き」 キーワードをまとめる_2

今度は、キーワードを並び替えます。
このときの基準は、「どれをよりターゲット(読者)に伝えたいか」です。

WEBコンテンツ伝えたいこと(結論)から順に書くことが大切です。キーワードもこの考え方に基づいて並び替えます。

結論に強く結びつくキーワード(メリットを提示できるもの)や、読者が一番興味を持っていると考えられるキーワード順に並び替えることになります。

キーワードを選別する

並び替えたら、下から順にキーワードを見てください。そしてそれは本当にターゲットに伝える必要があることなのかを判断してください。

あまり重要でないと感じたものがあったら、思い切って削除します。
また、削除する際、新たに「伝えるべきキーワード」が浮かんでくることもあるでしょう。そのような時は、遠慮せずに書き加えます。(同時に第2キーワードも加えます。)

キーワードを肉づけする

部品が集まったら、次は組立て作業です。まずは、部品を実際に使える形にするべく肉付けします。
すなわち、バラバラのキーワードを文というかたまりに変えるのです。

第2キーワードを使って、第1キーワードを説明する文を作ってみてください。完成された文章は次の工程で考えるので、まずはどんどん文に書くことが大切です。

まとめ

ライティングでは、文章の内容を読者にしっかりと伝えることが一番大事です。
日常であまり使うことのない言い回しなどを避け、なるべく平易な文章で言い換えることも心がけてみてください。
WEBコンテンツは伝えたいこと(結論)から順に書くことが大切です。キーワードもこの考え方に基づいて並び替えます。



次回、キーワードを肉づけし、文になったものの仕上げ、「文章を組み立てる」についてご紹介します。